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公開日:2020-04-23

■色々あります。AWSのサービス!

まずはAWSの代表的なサービスをいくつかみてみましょう。

・Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)

AWS上に構築できる仮想サーバーです。 WindowsやLinux、Red Hadなどの様々なOSのサーバーがWeb上で数クリックするだけで構築できます。

・Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)

オンラインストレージサービスです。 イレブンナイン(99.999999999%)の堅牢性を誇り、データ消失のリスクを限りなく低下させることができます。 保存できる容量が無制限というのも魅力の一つです。

・Amazon RDS(Amazon Relational Database Service)

フルマネージド型のリレーショナルデータベースサービスです。 利用開始後すぐにデータベースが利用でき、インストールや冗長化などの作業は必要ありません。 データを保護するためのバックアップやパッチ適用はAWS側で自動で行ってくれます。

・AWS Lambda

サーバーレスでプログラムを実行できる環境を構築、提供するサービスです。 通常はサーバーOSやプログラムを実行するためにWebアプリケーションサーバーなどを構築する必要がありますが、AWS Lambdaではこういった実行環境の準備を気にせず、すぐに開発に取り組むことができます。 セキュリティ設定も含まれているので安心です。

どれも便利なサービスですよね。なお、上記に挙げたサービスはAWSが提供しているサービのほんの一部です。驚くべきことに、現在提供されているサービス数は170種類を超えています。

■どんな案件があるの?

では、AWSの案件にはどんなものがあるのでしょうか。

①新規AWSサーバー構築案件

新たにAWSサーバーを構築します。 求められるネットワークやストレージの設定および選定といった基本的なことから、障害監視と障害発生時に耐えられるセキュリティ設定といったサーバー構築時に最も重要なところまで行います。

②オンプレミスサーバーからのシステム移行(リプレイス)案件

既存のオンプレミスサーバーで構築されたシステムをAWSサーバーに移行します。 移行と一口に言ってもそのまま移行させるのではなく、AWSの各種サービスを組み合わせ、最大限に活用できるように設計することが大切です。 なお、既存システムをクラウド化させる事になるので、クラウド化に必要なSQL等のスキルがあればなお良いとされています。

③実装、性能テスト案件

①や②の設計が完了した後、その設計通りにAWSサーバーを実装し、設計通りに動作するか性能テストを行います。 性能テストは単純に動作確認を行うのではなく、セキュリティを抜けようとしたり、バックアップの復元やあえて高負荷をかけるといった通常運用時は発生しない状況を想定して行います。

④運用、保守案件

③が終わったAWSサーバーの運用が正常に続けられるように保守作業を行います。 リソースの使用状況を定期的に確認し、適宜追加を検討したり、障害発生時のインシデント対応・管理も行います。

AWSの案件は大きく分けると上記4つに分類されます。 もちろん、①〜④まですべて対応できるレベルのスキルがあれば仕事の幅が広がりますが、ピンポイントの募集もあるので、自分に合ったスキルの案件を探せます。 なお、AWSの知識だけでなくインフラやネットワークの技術もキャッチアップしていくことも重要です。

■開発でもAWSが使えると強い!

上述の①〜④はクラウドエンジニアとしてAWSを使用する場合の案件ですが、実は開発系エンジニアでもAWSの知識があると案件獲得につながることがあります。 例を挙げると、Amazon EC2を利用しているシステム開発企業はほとんどの場合AWS Lambdaを使って開発を行っています。このような企業だと、エンジニアを募集する際に求めるスキルセットにプログラミング言語に加えてAWSが追加されるのです。 また、AWSの知識があると、新たなサービスを開発したい時に「そのサービスがAWSのサービスを組み合わせて実現できるか」といった検討もできます。 これらの理由により、AWSの知識を持っている開発系エンジニアは歓迎されます。

■AWS関連の案件は増えそう?〜将来的な展望〜

AWSは世界中で数百万人のユーザーが利用しており、日本でも10万人以上のユーザーがいます。そして、そのユーザー数は年々増加しています。導入しているのも大企業からスタートアップまで様々です。

導入している企業のすべてがAWSでサービスを構築・運用するのに十分な知識があったり、サーバー構築から保守まで全ての業務が対応できる人員リソースがある状況ということは考えにくいのが実情です。かつ、将来的にオンプレミスサーバーのシステム移行を行う企業も増えると予想されるので、今後もAWS関連の仕事は増え、AWSエンジニアの需要も大きくなると考えて良いでしょう。

■まとめ

今回はAWS案件のサービスについてと将来的な展望を中心に解説しました。どんどんユーザーが増え、サービスが拡大しているAWSの知識はあって損することはありません。 「新たな技術を身につけたい…けど何を学ぼうか迷ってる」というエンジニアの方は、ぜひAWSも選択肢の一つに入れてみてください。