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  • IT系フリーランスってどんな案件ができるの?

公開日:2020-07-18

■IT系フリーランスになる前に、案件にどんな傾向があるか知っておこう!

現在IT系の仕事をしている方や、今後IT系の仕事に就きたいという方の中には「将来はフリーランスになって自由に案件を選びたい!」と考える方も少なくありません。 今回はIT系のフリーランス案件について、職種を紹介しつつ案件の特徴を解説します。

■IT系といっても職種のジャンルは色々あるんです!

飲食店に「イタリアン」「和食」「フレンチ」などと様々なジャンルがあるように、IT系の職種にも様々なジャンルがあります。エンジニアに限ると「システムエンジニア 」か「インフラエンジニア」という大さっぱなイメージを持たれがちですが、エンジニアも様々なジャンルに分かれているんです。さらに、エンジニア以外の職種もあわせると、IT系の職種はかなりの数になります。 今回はその中でもフリーランス案件募集が多い職種を中心にご紹介していきます。

①システムエンジニア

システムを開発する際には、主にシステムの要件分析・要件定義・基本/詳細設計といった上流工程を担当します。 顧客との打ち合わせも行い、顧客の要望をヒアリングし、それに沿った提案・仕様書の作成も行います。また、下流工程のテストを担当することもあります。 経験を重ねるとプロジェクトの人員や工程を管理したり見積もりもプロジェクトの見積もりも担当します。 プロジェクトの総合的なマネジメントを行うプロジェクトマネージャーへのキャリアアップの道もあります。

②プログラマー

システムエンジニア が作成した仕様書をもとにプログラムを書くのがプログラマーです。システム開発時は下流工程を担当します。 実際に動かすプログラムを書いていくので、正確さが求められるほか、いかに効率よくプログラムを組み立てられるか考え、実行していくことが大切です。運用管理や不具合の修正も行います。

③テストエンジニア

完成したプロダクトが仕様書どおりに作られているか、正常に動作するかをチェックします。ただプログラムの設計ミスやバグを発見するだけでなく、テスト自体の「期間や完了基準を決める」といった計画を立てたり、プロダクトをより良くするための改善策や提案も行います。品質保証部門や品質管理担当と呼ばれることもあります。

④インフラエンジニア

インフラエンジニアの仕事は幅広く、「設計」「構築」「運用/保守」の3つに分けられます。 別々に案件が募集されていることがあるので、それぞれの仕事内容を見てみましょう。

  1. 「設計」ではシステムエンジニアと同じく顧客の要望をヒアリングし、ハードウェアやOSの選定、システム/運用要件の洗い出し、予算/工程の算出、スケジュールの設定、設計書の作成といったことを行います。

  2. 「構築」 設計書をもとに機器の組み立て、ハードウェアの設定、ソフトウェアのインストール、動作テストを行い正常に動作するか確認するといったことを行います。 機器の運搬や機器同士のケーブル接続も含まれるため、効率よく作業を進めていく必要があります。 また、機材は意外と重量があるので意外と力仕事でもあります。

  3. 「運用/保守」 構築した機材が正しく動作しているか常に監視し、障害が発生した際の対応、アクセス数・データ数のキャパシティ管理、サーバーの負荷分散といった業務を行います。 なお、サーバーなどのIT機器は24時間365日稼働しているので、勤務時間がシフト制だったり、夜勤が発生する場合があります。 特に障害が発生した際は他部門と連携をとることがほとんどなので、コミュニケーション能力が必要な業務でもあります。

⑤セキュリティエンジニア

情報セキュリティに特化しており、システムの脆弱性への対策をはじめとして、セキュリティに配慮したシステム設計や構築、運用、サイバー攻撃を未然に防ぐためのテストや改善などを行います。 サイバー攻撃はどんどん悪質かつ巧妙化しているため、情報セキュリティについてより高度で専門的な知識をもったエンジニアが求められた結果生まれた職種で、IT系の職種の中では比較的新しい職種です。

⑥Webディレクター

Webサイトを制作する際、顧客の要望を実現するためにプログラマーやWebデザイナー、ライターなどの選定、統括を行い、制作スケジュールを決めたり、プロジェクトの総指揮を行います。 Webサイトの制作は複数プロジェクトが同時進行することが多く、時としてプランナーを兼務したり、エンジニアとしての知見が求められることもあります。

■IT系フリーランス案件の傾向とは?

上記でIT系の職種をいくつかご紹介しましたが、これでも一部にすぎません。そして、案件募集の数の違いはあれど、どの職種もほぼフリーランスの案件募集があります。 次は、IT系フリーランス案件の「期間」と「案件単価」の特徴について解説します。

<期間>

プログラマーやテストのみを担当するテストエンジニアといった、「プロジェクトの一部を担当する」タイプの案件は契約期間が短くなります。 一方、システムエンジニア などの上流工程から担当する職種は契約期間が長めになります。 インフラエンジニアの場合は設計や構築は短期契約の場合がありますが、運用/保守は長期契約になることが多いです。

<案件単価>

基本的に年齢は関係なく、実務経験年数によって案件単価が決まります。しかし、セキュリティエンジニアなどの新しい職種の場合はそもそもの人数が少ないので、経験が浅くても比較的高単価で契約できることがあります。

■案件選びは慎重に!

フリーランスの仕事の探し方は、人からの紹介やクラウドソーシングサイトに登録するといった方法がありますが、一番多いのはエージェント会社を利用する方法でしょう。 しかし、ここで1つ注意点があります。 エージェント会社のビジネスは、エンジニアと依頼元企業間の仲介手数料を取ることで成り立っています。 この仲介手数料は会社によって異なっているのです。つまり、「同じ案件への参画でも、どのエージェント会社を使うかによって取られる仲介手数料が違う」ことになってしまいます。 案件を選ぶ際は、いくつかのエージェント会社に登録し、仲介手数料や単価を比べてみることが重要です。

■フリーランスのキャリアチェンジもあり!どんどんチャレンジしよう!

現在、IT業界は細分化されており、新しい職種も次々に生まれています。そんな中で、フリーランスになりたての時期は「自分は何をしたいのか、何ができるのか」と迷ってしまうかもしれませんが、それは逆に言えば選択肢が多いということでもあります。 フリーランスの良いところは、自分でじっくり案件を選べ`、スキルを磨けばキャリアチェンジも叶いやすいところです。興味があることには恐れずどんどんチャレンジしていただきたいです。